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News Week(英語版)に掲載されました

2022年2月4日(金)発刊の「News Week(英語版)」に、当社代表取締役会長 岸 千春 のインタビューが掲載されました。

News Week 掲載ページ

コネクティビティの時代の最先端へ

創業100周年を迎えた電材商社の船場電気化材は、ますます広がるコネクテッドワールドへの技術的チャレンジに挑んでいる。

「あらゆるものがデジタル化された今、電気信号とそれを受け取る部品にフォーカスすることが、今後の目標です」
船場電気化材株式会社 代表取締役会長 岸千春氏

100年の歴史を誇る電気部品の商社・メーカーの船場電気化材は、日本のトップ企業でありながら、グローバルでの影響力も高めつつある。

「船場電気化材は、日本社会が大きく変わろうとしていた1919年に創業されました」―取締役会長 岸千春「それまで見たこともないようなさまざまな工業製品や日用品が一般に普及し、電力や灯火が推し進められていた時代です。このような発展の中で、電気絶縁材料を販売するために当社は設立されました」

岸氏は続ける。「社会の変化とともに、プリント配線板の製造や電線・端子、粘着テープ、高機能フィルム、化学材料など多方面に渡る供給へ多角化しました」

近年、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)の普及に伴い、船場電気化材はHEMS用部品の主要サプライヤーとなっている。「スマートガスメーターに不可欠なデバイスを開発しました」と岸氏は説明する。「現在では、国内トップクラスのシェアを獲得しています」

「4年前、このスマートガスメーターのキーデバイスを携えて海外に飛び出しました。カーボンニュートラルが大きなトレンドとなっているヨーロッパ市場に大きな需要の可能性を見出したのです。マーケティングが功を奏し、現在ではイギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、及び欧州以外でもエジプトやオーストラリア、ニュージランドのスマートガスメーターメーカーと取引をしています」

そして現在、船場電気化材は大容量通信技術に対応した部品を開発しデジタル化・ネットワーク化が進む世の中に対応しようとしている。 「電気自動車、IoT、人工知能など、あらゆるものがデジタル化されています」岸氏は言う。 「そのため、電気信号とそれを受け取る部品にフォーカスしていくことが、今後の目標です。 今後、電気信号の取引量が増えていくので、それに対応したコネクタを開発しようとしています。大学や大手中小企業との提携を進め、日本の最先端のハイスペックケーブルとコネクタのブランドになることを目指しています」

THE WORLDFOLIO 記事掲載サイト (英文)

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